FXのスワップ金利は個人年金に匹敵する?
リタイヤ日記の某ブログによれば、個人年金(企業拠出型)を毎月受け取る場合
1 年金を10年間受け取る。(月額:約84,000円)
2 年金を15年間受け取る。(月額:約57,000円)
3 年金を20年間受け取る。(月額:約44,000円)
4 死亡するまで受け取る。(月額:約34,000円)のパターンがあるという。
今現在、ドル円のスワップ金利で(月額:約57,000円)を受け取っている。
これには日々含み損というポジションに対する評価損益が付いて回るのだが、プラザ合意のような円切り上げが起こらない限り、過去は最長でも10年から20年以内に解消されている。
最悪の最悪でロスカットでご破算にされないためには資本金が最大1500万円ほど必要ではある。これは支払ってこなかった個人年金の保険料分が差し押さえられたと考えればいい。しかも含み損が解消したら、差し押さえは解放される。
どうだろう、すごくイケてる話ではないか?
ただし、この試算には弱点がある。寿命である。亡くなってしまった場合、いったん含み損を確定させなければならないのだ。
だから実行するつもりはない。今の含み損が解消されれば、スワップ狙いは重視しない戦略に転換する。