2/17 FX商材に申し込みそうになった話
数年前の話です。定価2980円税別のFX商材が無料だというので申し込んでみました。送られてきたテキストの内容は市販の書籍の焼き直しでした。一部、オリジナルのアイデアもありました。
案の定、有料で追加のコースの申し込み案内が添付されていました。
損が積みあがり弱気になっていたオレ。どうせ損するならこれに賭けてみようかという気になりました。一番安いコースは2万円位でした。
でも、損切の方法を好みで選択するという案内に??を感じ、寸出のところで思い留まりました。
業者に期待して料金を次々と払ってしまう人は、ちゃんと自己責任、利益は保証しない、損したら知らんよって断ってあることに気づいているのだろうか?
また、ポータルサイトで、よく『〇〇は本物ですか?』という質問を見かけることがあります。本物の意味って、100円を払えば120円になって返ってきますか?という意味なのでしょうか?
冷静に考えれば・・・なわけない!のですが、欲望でボケてしまうと正常な判断ができなくなってしまうのは、誰にでもあることです。
FX商材に限らず、欲望という人の弱みをつく業態で後悔しないためにはコツがあります。
華々しい宣伝文句とは別にそっと忍ばせてある【免責事項】を発見することです。
【投資に係るリスクおよび手数料について】と表示されている場合もあります。
youtube にアップされている無料動画では、3秒間だけ表示されて消える【免責事項】もあります。
繰り返しますが、ちゃんと自己責任、利益は保証しない、損したら知らんよって断ってあります。
こそっと書いてある【免責事項】すら載っていない、おいしいことばかり書いてあるものは論外です。